「知識を操る超読書術」 書評

書評

著者:メンタリストDaiGoさん

こんな人にオススメな本だよ!

  • なかなか一冊の本を読み切れない

  • 読んだ本の内容を思い出せない

  • 読書に苦手意識のある方

この本を読もうと思ったきっかけ

僕は読み終えた本の内容を一か月後、三か月後、そして半年後に思い出してみようとすると中々ハッキリ思い出せず、結局どんな本を読んだの?って感じになってしまうのが悩みでした。

僕は普段、日常生活にワンポイントアドバイスをくれるような本を読むことが多く、ふとした時に、本の内容を思い出して実践できたら素晴らしいのになと思っていました。

そこで何かヒントを得たいと思い、読書方法が書かれていそうなこの本を選びました。

実は今から二年ほど前にこの本を読んでいて、その内容を実践せずに忘れてしまったのは秘密です(笑) 


リベンジという意味も込めて、ブログを書いていきたいと思います。

この本の流れ(始まり→終わり)

まず最初の章では、多くの人が思い込んでいる誤解を解き明かしていきます。

例えば、「 遅く読むより、早く読み、たくさんの本を読めた方が良いよね! 」などです。

これは多くの人が思い浮かべる速読(1冊ペラペラめくったら読み終わっちゃうやつです。)っていうんですが、この方法とは違う科学的に正しい読み方があるんです。

これで読者の関心を惹きつけるような始まりとなっています。

次に、本の内容をインプットしやすくする方法、最後にアウトプット法が書かれている流れとなります。

本のタイトルをつけなおすなら?

「知識を操る超読書術」が本のタイトルです。科学的に正しいありとあらゆる読書法が書かれているので、まさしく知識を操っています。

自分なりにタイトルをつけなおすとしたら、「挫折しない、興味をかき立てる超読書術」です。

超読書術は気に入っているのでマネてしまいました(笑)

一番オススメの内容!

上の見出しで「挫折しない、興味をかき立てる超読書術」にした理由は、このブログを読んでいる皆さんに一番伝えたい内容をイメージしたからです。

それは、第三章(理解力と記憶力を高める5つの読み方)の「予測読み」のところです。

本は最初のページから最後のページまで順番に読まず、自分の気になった章から読み始める!です。

その理由は、「本が読み切れない人の9割が本の最初の章で挫折している。」からです。

そこで僕はこう考えています。本を1ページ目から最後まで機械的に読むのではなく、自らが積極的に本を読む態勢を作り上げる必要があるんだなと。

みなさんも是非この読書法を参考にしてみてください。(ただし、小説などは最初のページから読みたいです(笑))

最後に

実はここのブログで書いたことは、この本で学んだ「質問読み」のところの4つの質問を意識していました。

①この本から何を学びたいか → この本を読もうと思ったきっかけ

②どのように始まり、どのように終わったか → この本の流れ(始まり→終わり)

③本のタイトルを付け直すとしたら? → 本のタイトルをつけなおすなら?

④人に勧めるとき、どの章のどんな情報を一番に取り上げるか? → 一番オススメの内容!

【感想】

この本で学んだ読書法は、読書する時だけではなく、少しずつ読書ブログにも活かしていけたらなと思ってます。

アウトプット法では、やはり相手に説明する方法が書かれていたので、ちょっと会話の本にも似ているなと思いました。

まだまだ僕は読書量が少ないです。本を読むのに慣れてきたら、難しいジャンルの入門書から読んでいきたいなと思ってます。

読んで頂きありがとうございました。

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